就労支援

障害者が就職するために必要なパソコンスキルとは?

障害者だけど単純な作業や肉体労働はしたくない

そんな風に思っている障害者って多いですよね。私もそうでした。そんなあなたは、パソコンのスキルを磨いて「夏は冷房、冬は暖房」と快適なオフィスでお仕事ができるようになりましょう!

厳しい障害者雇用の現状においても、パソコンを使った一般事務のお仕事は、いろんな会社で採用されています。また最近ではスマートフォンアプリの開発などのプログラミングも障害者の仕事として募集されています。

そこで今回はパソコンスキルを向上させて就職に結びつけるための方法について紹介します。

パソコンビギナーにおすすめの「P検」

もしあなたが全くパソコンのことがわからないのであれば、とりあえず「P検」という資格の勉強をすることをおすすめします。

【参考】P検-ICTプロフィシエンシー検定協会
https://www.pken.com/index.html

P検はいわゆる資格の名称で、5級から1級まで試験があります。とりえずパソコンに関して一般常識的な知識を身につけたい人は3級の合格を目指しましょう。

P検は資格ですが、履歴書に書けるようなものではありません。どうしても履歴書に書きたいというのであれば、「準2級」合格からです。しかし私がP検を勧める理由は履歴書に書くためではありません。P検を学ぶことで、パソコンやIT関係の知識を効率良く学ぶことができるからです。そのためのボーダーラインが3級なんですね。

またP検は障害者の就労移行支援施設などでも取り入れているところがあります。ちなみに就労移行支援についてはこちらの記事をご覧ください。

就労移行支援事業所って通う価値あるの?実際に利用して就職に結びついた体験を紹介します就労移行支援事業所とは働くことを希望している障害者に対して、2年間の訓練期間を設けて障害者の就職をサポートする施設のことです。就労移行支...

IT系の就労移行支援事業所を検討しているのでしたら、P検の勉強ができるかどうか確認するとよいでしょう。

あるいは独学で勉強するのであれば、公式テキストを購入するとよいでしょう。

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P検3級の勉強時間の目安としては、3か月から半年ほどです。独学でもそれくらい勉強すれば合格できるはずです。

Officeソフト「Word」と「Excel」は必須です。

文書を作成するためのアプリケーション「Word」と表計算を行うためのアプリケーション「Excel」この2つのアプリケーションの名前くらいは聞いた事があるでしょう。もしかしたら、すでにバリバリ使いこなしている人もいるかもしれませんね。

Wordはビジネス文書全般を作成するためのソフトです。このブログの記事もWordで下書きをしてから公開しています。

このようにWordを使いこなせれば、仕事で必要なビジネス文書は一通り作成できるようになります。

Excelは表計算ソフトとも呼ばれ、その名前の通り計算をするためのソフトです。数値を集計してグラフを作る事もできます。

Wordに比べるとExcelはとっつきにくい印象を持つかもしれませんね。特に計算をするためにはExcelの独自の関数を覚える必要があります。Excelに用意されている関数の種類は膨大で、たぶん全部を把握している人はいないのではないかと思います。

Excelで出来るようになって欲しい事は、「計算」「グラフ作成」「表作成」の3つです。これだけできれば、実務で困る事はないでしょう。

またWordとExcelに関しては「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」という資格があります。

【参考】マイクロソフトオフィススペシャリスト
https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

MOSはWordやExcelなどの操作スキルを確認するための試験です。MOS資格を取得していれば、事務職の就職に有利になることは間違いありません。履歴書にも立派に書ける資格です。

またMOSのWordとExcelには「スペシャリストレベル」と「エキスパートレベル」の2種類があります。エキスパートの方が難しいという扱いですが、実務で最低限必要な知識はスペシャリストレベルで十分です。

MOSの試験は実際にパソコンを使って操作するものです。試験対策として使える書籍も販売されているので、受験するのであれば、マスターするまで何度も繰り返すと良いでしょう。

もしWordとかExcelのソフトを持っていないのであれば、新しく購入する必要があります。私のおすすめは「Microsoft Office 365 Solo」です。

Office 365とは月額制のOfficeのことで、毎月1000円ほど支払うと、常に最新のバージョンのOfficeが使えるようになるものです。Amazonでは1年間分のライセンスを購入できるので、もし新規でOfficeを購入するのであれば、Office 365を検討する事をおすすめします。

ホームページ制作に必要なHTMLとCSS

ホームページを作るために最低限必要な知識がHTMLとCSSです。ブログを運営している人の中にはちょっとしたHTMLくらいなら書ける人もいるかもしれませんね。

HTMLとCSSはがっつりと勉強するとなると、かなり奥が深い言語ですが、ちょっとしたカスタマイズ程度ならそんなに難しくありません。まずはブログを運営して、ちょっとカスタマイズしてみるというレベルからスタートしても良さそうです。

私はもともとWebデザイナーだったので、HTMLとCSSはそれなりに学んできました。HTMLとCSSの勉強サイトも運営しているので、もしよかったらご覧ください。

【参考】HTMLてくてく道
https://html.jugedred.net/

まだあまり記事数が多くないのですが、これからどんどん増やしていく予定です。

HTMLに関しては、市販の書籍が山のように販売されているので、独学で勉強するのがおすすめです。

これからプログラミングをやりたいなら「PHP」「Java」「Ruby」「Python」あたりがおすすめ

プログラミングも将来有望な技術の一つです。プログラミングをマスターするのは、1年や2年では難しいですが、まずは独学で入口を学んで、あとは実務で深めていくという方法が効率的です。

具体的な言語としては、

PHP:Webアプリケーション開発
Java:Androidアプリ、Webアプリケーション開発
Ruby:Webアプリケーション開発
Python:人工知能開発

などがおすすめです。この中で一番とっつきやすいものをあえてあげると、PHPかなと思います。

WordPressというブログを作るプログラムがあるのですが、これがPHPで作られています。PHPはHTMLと親和性も高く、難しい概念が少ない言語なので、プログラミング言語を最初に学ぶにはうってつけです。

プログラミング言語はここで紹介した4つの他にも様々な種類があります。ポイントとして、自分がやりたい事をまずは見つけて、それを実現できる言語を選択する、という方法がおすすめです。

履歴書に書ける資格「ITパスポート」

履歴書に書ける資格として「ITパスポート」もおすすめします。これはIPA(情報処理推進機構)が実施している情報処理資格の登竜門的な資格です。

【参考】ITパスポート試験
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

情報処理の入門資格といっても、それなりに勉強しないと合格できないと思います。さらに国家資格でもあるので、ITに関する基本的な知識を有することが証明でき、履歴書に書ければそれなりに評価される資格の一つです。

ITパスポートも市販の書籍で受験対策ができます。

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実際に本屋さんで中身を確認して、自分にとってわかりやすい本を選択しましょう。

ITを学んで就職に役立てよう!

ITと一言でいっても、いろいろな分野があることが理解できたと思います。ITスキルが就職に役に立つとはいえ、あまり興味のない分野を独学でコツコツ学ぶのはつらいことです。

今回は事務職で必要なWord・Excelからプログラミング言語までざっと紹介しました。自分にとって興味の持てそうな分野があったら、インターネットでさらに深い情報を調べてみて、実際に勉強してみることをおすすめします。

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フリーランスのライター&Webクリエイター 2018年4月に開業したばっかりの新米フリーランス。 立命館大学に入学したのち、23歳の時に統合失調症だと診断される。その後はネットゲームにハマったり、趣味でブログを運営したりしながらダラダラ過ごす。30歳になってから便利屋さんに就職するが倒産。そしてWeb制作のお仕事を5年ほどやり、2018年4月より個人事業主となり独立。
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