障害とつきあう

放送大学は障害者にもおすすめ!大卒資格を手っ取り早くゲットしよう!

就職活動を有利に進めるうえで、大卒の学歴があることは障害者にとっても重要です。しかし障害者の中でも大卒の資格は持っていない、大学に進学したけど中退してしまったという人もいるでしょう。私もその中の一人です。

私は某私立大学の理工学部に進学しましたが、4回生の時に統合失調症を発症してしまい、結局、大学中退となってしまいました。

それから10年が経過し、収入も安定したことで、通信制の大学である「放送大学」に入学しました。今学期で入学してちょうど3年目です。

今回は障害者にとっても魅力的な放送大学について、実際に通学している立場から紹介します。

放送大学とは?

放送大学とは千葉県に本部を構える通信制の総合大学のことです。従来はテレビとラジオで公開されている講義を視聴して勉強するスタイルでしたが、現在は全ての科目について、放送大学の学生生専用のWebサイト(キャンパスネットワーク)で講義を視聴できます。キャンパスネットワークでは自分が受講していない科目を含めて、すべての科目の講義が視聴できます。

放送大学は正規の大学なので、卒業することで大学卒業資格を取得できます。そんな放送大学では10代の若者から、100歳近いシニアの人まで幅広い年代の学生が学んでいます。

通信制で自分のペースで学びたいという人にとって、放送大学はとても魅力的な大学です。放送大学とはどのような大学なのでしょうか。これから放送大学の特徴についていくつか紹介します。

放送大学の特徴

放送大学の特徴について説明します。

入学の機会は1年に2回

放送大学には4月と10月の年2回の入学機会があります。放送大学の入学にあたり入学試験はありません。入学の手続きをして、入学金と授業料を収めれば誰でも放送大学生になれます。

学部は「教養学部」のみ、コースは6つから選択

放送大学には「教養学部」の1つの学部しかありませんが、その中で6つのコースが用意されています。

6つのコース

・生活と福祉コース
・心理と教育コース
・社会と産業コース
・人間と文化コース
・情報コース
・自然と環境コース

6つのコースを全て合わせれば、いわゆる通学制の大学で学べる分野のほとんどは放送大学でも学習できます。通信制の大学では少ない「理系」の科目も「自然と環境コース」に入学すれば、しっかりと学ぶことも可能です。

ちなみに私は「社会と産業コース」で学んでいます。ここは経営学部・経済学部・法学部の3つを足して3で割ったようなコースです。

卒業に必要な学費は約70万円程度

放送大学で大卒資格を取得するのに必要な学費は70万円程度です。これは1年間の学費ではなく、入学から卒業までのトータルの学費です。この学費の内訳は、

・入学金(24,000円)
・授業料(全124単位×5500円)
=合計706,000円

となっています。70万円という安価で大卒資格が取得できるのも、放送大学の特徴の1つです。

3つの学生の種類

放送大学には大学卒業を目指す「全科履修生」の他にも、1年間だけ学ぶ「選科履修生」や半年だけ学ぶ「科目履修生」という学生の種類もあります。それぞれの学生では授業料は共通ですが、入学金が異なります。

「放送大学で学びたいけど、大卒資格はいらない」
「試しに1年間だけ学んでみたい」

といった人は、選科履修生や科目履修生として入学すると良いでしょう。私も最初の2年は選科履修生として放送大学で学んでいました。

しかし、先ほど紹介した6つのコースに所属するためには、全科履修生として放送大学に入学する必要があります。選科履修生や科目履修生では、どのコースにも所属できないので注意が必要です。しかし、どのコースに所属しなくても、履修できる科目に制限はありません。すべての科目を受講できます。

各コースには専門科目が用意されていて、卒業要件として認定される科目がコースごとに異なっているだけです。自分が所属しているコースとは別コースの専門科目も受講可能です。

スクーリング(面接授業)もある

放送大学には面接授業と呼ばれるスクーリングがあります。これはテレビやラジオで学ぶのではなく、実際に大学の先生から講義を受講するスタイルの授業です。

面接授業は全国各地に存在する学習センターで受講できます。放送大学の面接授業はとてもユニークで、興味深い科目が沢山あることが特徴です。全国各地の学習センターの面接授業を旅行気分で受講する学生も多くいます。

面接授業は2日間に渡り開講されます。土日連続で行われることもあれば、平日の水曜日と翌週の水曜のように1週間おきに開講される科目もあります。1つの面接授業で1単位認定されます。

入学から単位取得までの流れ

放送大学の入学から単位修得までの流れは以下の通りです。

1.入学手続きをする
2.学費を納める
3.入学許可証と印刷教材(教科書)を受け取る
4.勉強する
5.通信指導(中間テスト)を受ける
6.単位認定試験を受験する
7.合格すると単位認定

通信指導とありますが、これは中間テストのようなものです。問題が10問から20問くらい用意されており、それに解答して、郵便で送るかインターネットで解答を送信することで提出できます。

通信指導に合格しないと単位認定試験が受験できませんが、通信指導に関しては提出さえすれば、点数に関係なく合格できるようです。通信指導の出題範囲は、受講している科目のちょうど真ん中までが対象となります。放送授業は全部で15回なので、第7回~第8回目くらいまでが通信指導の出題範囲となることが多いですね。

中卒からいきなり大卒になれるコースがある

放送大学では高校を卒業していないくても、いきなり大卒になれるルートが存在します。これは放送大学限定のルートです。

具体的な方法ですが、

中卒からいきなり大卒になる方法

1.選科履修生か科目履修生として入学
2.基盤科目及び導入科目から16単位を取得する
3.その後、全科履修生として再入学し、卒業する

このルートで学習すれば、中卒からいきなり大卒になれます。ただし条件として、選科履修生や科目履修生は満15歳以上という条件があります。

まとめ

今回は放送大学について簡単に紹介しました。多くの通信制の大学では、学習できる分野に偏りがありますが、放送大学では文系から理系まで幅広い分野の学問を学ぶことができます。通学制の大学に比べると、非常に学費が安い点も魅力的ですね。

入試もなく、だれでも入学できる放送大学ですが、講義の難易度はかなり高く、「放送大学は東京大学通信課程だ」と言う人もいます。それくらいレベルの高い講義が提供されています。

大学卒業資格が欲しい人にとって、とても魅力的な放送大学。大卒資格を取得するための選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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フリーライター&Webクリエイター。 23歳の時に統合失調症だと診断される。趣味で開発したフリーソフト開発の公開の場としてホームページを制作。Movable TypeやWordPressを独学で学ぶ。その後は、デイケア・就労移行支援・就労継続支援A型・障がい者雇用など障がい者としての働き方を一通り実践する。現在はフリーランス(個人事業主)としてオウンドメディアやブログの記事執筆の仕事を中心に活動中。
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